投稿日：2021.10.13

季節外れの暑さも今週末には落ち着きそうですね。

週末は冷たい空気が流れ込んで11月上旬並みの肌寒さとなるようです。

一気に季節先取りですね(^-^;

ちなみに今は10月中旬ですが、9月上旬の気温だそうです・・・

長袖や羽織りものを準備して、晴れたら冬用のお布団も干しておきたいですね。

寒暖差に気を付けましょうね。。。

今日のやねや職人スタッフブログは岩国市のY様邸外壁塗装工事が終りましたのでご紹介します。

元々、ブラウン系レンガ調のサイディングのため、一見汚れも目立たないタイプの外壁です。

 

汚れは目立たないけど、日の当たらない北側は苔やカビが発生しています。

雨樋も塗料の剥がれが見られ、目地のシーリング材の劣化が目立ちました。

外壁のサイディング材の繋ぎ目を埋めるシーリング材の耐久年数は約5年～10年。

ひび割れが起こると、そこから雨水が入り込みお家を劣化させる原因になりますので、目地のメンテナンスはとても重要になります。

外壁の塗り替えと共にしっかりと補修しておきたい箇所です。

シリコン塗装、仕上げは表面に石粒が付いたように見える多彩模様塗装で仕上げるご注文を頂きました。

高圧洗浄機で汚れや古い塗膜を落とします。

 

目地の打ち換えです。古いシーリング材を剥がします。

目地の周りの外壁にシーリング材や薬剤が付かないようにシールで養生してから、プライマーを塗布します。

プライマーはシーリング材をサイディング材と密着させるための下塗り塗料です。

シーリング材を充填します。

 

ヘラで表面を均します。

 

続いて外壁の塗装に入ります。

 

合計3回塗料を重ねます。

1回目はシーラーと呼ばれる塗料で2回目、3回目に塗る塗料と外壁材を密着させる塗料です。

 

 

軒天は外壁と同じ塗料を塗装します。

 

 

こちらが2回目の塗装後です。

ブラウン系のラジカルシリコン塗料を塗りました。

 

この時点では単色の塗りつぶしの一般的な仕上げです。

3回目は仕上げ塗装。

吹き付けで仕上げます。

色の違う細かな粒が複数混ざっている塗料を使用します。

表面に石粒ような独特な質感を表現でき、重厚感あふれる外壁になります。

仕上がりはこのような感じになります。

雨樋、シャッターボックス、ベランダの床は防水塗装しました。

 

完成です。

多重模様塗装は一般的な単色塗りつぶし塗装に比べて塗装費用は高くなりますが、安全性の高い水性塗料ですし意匠性がぐっと高くなります。

しかも低汚染性で防カビ・防藻効果もあるのできれいが長続きします。

是非やねや職人にご相談ください！！

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