平生町S様邸屋根葺き替え工事
投稿日:2021.05.14
週間天気予報は雨マークが並び、まさかの梅雨入りになりそうな山口県。
初夏の日差しの元、風は心地よく1年で最高な気候であるはずの5月中旬に梅雨入りするなんて・・・
すごくすごく損した気分じゃありませんか?
花粉、黄砂が落ち着き梅雨入り前のお洗濯をするのもこの頃。
夏は長くなり冬は短く、春と秋はなくなるんじゃないかと思います。
今年の夏も暑いんでしょうかね((+_+))
体調管理に気を付けましょうね。。。
今日のやねや職人スタッフブログは、平生町で屋根葺き替え工事が終りましたのでご紹介します。
以前やねや職人で工事をご依頼くださった方からご紹介頂いたお客様、のご家族さまのご自宅です。
ややこしくてすみません(^-^; 詳しいご説明は後程。。。
既存屋根はセメント瓦と古いいぶし瓦でした。
経年による瓦の劣化と、釘止めされていないため全体的に瓦のずれが見られました。
いぶし瓦の方は瓦の下に赤土を用いた施工法ですので、耐震の面からも全葺き替えをご提案させて頂きました。
既存の瓦を撤去します。
葺き土、杉皮等撤去します。
屋根裏に落ちた土やゴミも掃除機を使ってきれいに掃除します。
構造用合板を張り屋根地を作ります。
ルーフィング、瓦桟木を取り付けます。
石州瓦を軒先から葺きます。
棟は屋根専用の南蛮漆喰を詰めて面戸を作り、上に被せ瓦をパッキン付きの防水ビスで取り付けます。
完成です。
上屋根と下屋根の隙間は雨水が流れやすいように板金で段を付けました。
こうすると軒先の雨樋に雨水が流れやすくなりますし、逆流も防げます。
棟違いの破風部分にも板金カバーを取り付けました。
木は雨などで腐食してしまうので定期的に防腐剤を塗る必要がありますが、板金カバーを取り付けたらその必要がなくなります。
もともとのご依頼は、ご紹介頂いた方のご自宅の外壁の補修でした。
その後、家族の家も見てほしいとご依頼を頂き今回ご紹介させて頂いた屋根葺き替え工事をご注文頂きました。
信頼関係があってこそのご紹介。
やねや職人の営業担当Mっちゃんの人柄のおかげでもあります(#^^#)
とても嬉しいですし、自信につながりますね(#^^#)
心から感謝申し上げ、これからも丁寧にお仕事していきたいと思います。
S様、M様、この度はありがとうございました。
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