N建設様物件 K様邸屋根葺き替え工事
投稿日:2016.07.28
周南市 柳井市 光市 瓦葺き工事店 やねや職人!!
盛夏という言葉がぴったりな今日、7月28日。
皆さま、暑中お見舞い申し上げます。
今日からさらに、気温が高くなるとの予報が出されています。
やねやにとっては、1年で最も厳しい季節に入りましたが、今日もねや職人は周南市の屋根の上にいます。
いつもお世話になります、N建設様物件 K様邸屋根葺き替え工事です。
周南市の西側、山あいにありますK様邸。なんと築100年、大正時代に建てられたお宅だそうです。。。
瓦も当時のまま、一度も葺き替えをされていないそうです!
瓦って、すごいですね(#^.^#)
100年もつんですね。。。
粘土を焼いて強度をだして、薬をかけて撥水性をだし、それを家の上、雨風が当たる所に置く、先人の知恵の素晴らしい事!!
瓦を考え出した人、すごいですね。
まずは、瓦の撤去から。
当然ながら、土葺きです。赤土がどっさりとのっています。
土の重量だけで相当な重さがあります。
土の下は藁です。
少し前、といっても40年ぐらいでしょうか?そのあたりぐらいまでは、土葺きが主流でしたので、やねや職人が葺き替えるお宅でも、土が上がっているお宅は今でも結構あります。
が、土の下に藁があるお家は今ではめったに見ることはありません。。。
正真正銘の築100年住宅です。
ちなみに、藁の下地は竹です。
今回の現場では、クレーンがとても役にたっています。
遠隔地から長いアームをのばして、撤去した屋根材を降ろします。
土葺きにも利点はありまして、断熱性に優れていて、夏涼しく、冬は暖かい。
日本の風土に合っていたのですね。
今では耐震面から欠点とされている屋根の重量も、当時はその重さで地震の揺れから家屋を守るとされていたそうです。
エアコンや扇風機も珍しかった時代、K様のお宅はきっと涼しかったのでしょうね(#^.^#)
大正、昭和を見てきたK様邸の屋根瓦、撤去されました。
昭和生まれの私が少しさみしい気持ちになりましたが、現在の瓦も良いですよ!
続きは、施工写真と一緒に次回ご紹介しますね(*^。^*)
鰻の日まで、あと2日。
毎日暑いけど鰻、ウナギ、うなぎと思って(笑)この暑さ、乗り切りましょうね!!
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