投稿日：2020.07.22

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蒸し暑い毎日ですが、皆さん夏バテ等していませんか？

昨日は土用の丑の日でしたね。

鰻は食べましたか？

我が家も昨日は鰻のかば焼き食べましたよ♪

今は鰻でなくても栄養は十分摂れますが、風物詩ですものね(#^.^#)

実際にウナギにはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれているので、夏バテ防止だけじゃなく、季節の変わり目にもピッタリな食材ですね。

次の丑の日は8月2日です。

今日のやねや職人スタッフブログは、先日から工事入りしていました、N組様物件　下松市のK神社社務所の新築屋根工事が終りましたのでご紹介します。

棟換気を取り付けます。

地葺きが終り、棟の施工に入ります。

棟換気は屋根裏にこもった湿気や熱気を外に排出する為に、屋根の棟部分に取り付ける部材です。

冬には結露対策にもなりますし、暑い夏の日には室内の温度上昇を抑制してくれるなど、建物を長持ちさせるだけでなく快適に過ごせます。

棟の最上部を一部くり抜き、棟換気を設置します。

ここから雨が入る心配はないのでご安心ください。

 

 

棟は防災瓦を使い施工します。

棟垂木に屋根専用の南蛮漆喰シルガードを塗布、面戸瓦を取り付けます。

 

左右１枚施工の防災のし瓦を大小７枚重ねて棟を作ります。

地震や台風などの災害に備える観点から、近年棟の施工はのし積み工法での施工は少なくなってきました。

丸惣防災のし瓦は、左右１枚施工、さらに棟と建物躯体を長い専用のビスで一貫固定するので、とても丈夫な棟となります。

ブログにもよく書きますが、のし瓦の『ずれ』も防災のし瓦なら物理的に発生しません

 

写真はありませんが、重ねたのし瓦の上から押さえ木を置き棟垂木まで届くビスで固定します。

被せ瓦と押さえ木をビスで固定して完成です。

 

 

N組様物件　下松市K神社社務所新築屋根工事完成です。

これから外壁、内装へ工事は進みます。

完成はもう少し先です。

由緒ある神社の工事に携われて光栄です。

この先何百年とやねや職人の葺いた屋根が残る、とても名誉あるお仕事ですよね。

ありがとうございました。

社務所が完成して、涼しくなった頃、本宮目指して歩いてみようかなと思っています。

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