M建設様物件 光市H様邸巻き替え工事
投稿日:2020.09.16
岩国市 周南市 下松市 光市 屋根と外壁塗装 外装リフォーム専門店 やねや職人!!
急に秋らしくなってきました。
昨日も今日も朝は寒いぐらいでした。
今日は秋雨前線の北上でにわか雨が降ったり止んだり。
気温も上がらず肌寒い1日となりそうです。
土曜日まですっきりしないお天気が続くようです。
体調管理に気を付けましょう(>_<)
今日のやねや職人スタッフブログは、いつもお世話になりますM建設様物件 光市のH様邸の棟の巻き替え工事が終りましたのでご紹介します。
棟瓦のずれ、棟面戸の漆喰の剥がれ、鬼瓦廻りの漆喰の剥がれがあり雨漏りもあるとのことでした。
この青色の陶器瓦は淡路瓦の青緑瓦で、昭和40年代頃に流行した瓦です。
瓦の種類が異なりますが同じH様邸の屋根です。
のし瓦と被せ瓦を固定している番線が切れて、かろうじて残っている面戸の漆喰も水分が抜けてパサパサに。
何より危険なのは、鬼瓦と被せ瓦の隙間から生えた草↓↓↓
生命力の強い雑草は隙間を見つけて、何キロもある鬼瓦を押しのけて生えています。
このままでは鬼瓦が落下しかねない危険な状況です。
雨漏りの原因箇所でもある淡路瓦の方の棟の巻き替え工事と、石州瓦の方は草の生えた隅棟の手直しのご注文を頂きました。
瓦屋根のリフォームは、棟のみ、瓦谷の入れ替えのみ等の部分補修が可能です。
瓦自体は50年60年、それ以上の耐久性があるので、棟の巻き替えなどでは、使える瓦はそのまま使用することも多いです。
H様邸ののし瓦は色あせ、ひび割れ、欠けなど劣化が激しかったため、新しい青緑瓦を使いました。
既存の棟を解体します。
防水下地改質アスファルトルーフィングを張ります。
棟金具を屋根に取り付け、棟の芯となる垂木を棟金具に取り付けます。
棟垂木に屋根専用漆喰シルガードを塗布します。
のし瓦を積み上げず、被せ瓦のみで仕上げます。
石州瓦の方は隅棟の面戸部分の漆喰補修を行いました。
赤土が流出していた部分のみ解体、シルガードを使い積み直しました。
面戸部分は他の箇所も赤土が流れ出るのは時間の問題なので、シルガードを詰めて防水します。
完成です。
シルガードは、漆喰にシリコン等を配合した耐久性に優れた屋根専用の南蛮漆喰です。
旧工法では赤土が使われていましたが、現在はこの南蛮漆喰を使っての施工がが主流です。
9月も半分過ぎました。今年も終わりが見えてきましたね(^-^;
早いものです・・・
今週末は4連休です。
秋雨前線も連休には去り、お出かけ日和の連休となりそうですね(#^.^#)
今週は何をしようかな。。。♪
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