投稿日：2017.11.16

岩国市　周東町　玖珂町　屋根の葺き替え　軽量屋根リフォーム　やねや職人！！

朝から夕飯の献立を考える私・・・

う~ん、、、、唸っています。

今日はドライカレーの予定でしたが、魚メニューの日にそぼろ丼が食べたいと言う長男の為に挽肉使っちゃいました。

あ~　挽肉が足りない。。。

献立変更か、挽肉買い足すか・・・

主婦にとっては唸るほどの悩みです(@_@)

さて、今日のやねや職人スタッフブログは前回のブログでご紹介したK工務店様物件　光市のS様邸屋根アポロルーフ葺き替え工事をご紹介します。

瓦と銅板屋根材の数寄屋風住宅のS様邸。

トップライトからの雨漏りで調査のご依頼をいただきましたが、屋根に上がってみると、複数ある銅板製の瓦谷の穴あき、銅板葺きの屋根の劣化等がみられ、雨漏り予備軍のオンパレードでした。

詳しい状況は前回のスタッフブログをご覧くださいね！

銅板屋根部分をカラーガルバリウム鋼板の横葺き屋根材　アポロルーフに葺き替えるご注文をいただきました。

既存の銅板屋根材と干渉している瓦を取り外します。

銅板と瓦の釉薬は相性が悪い。近年では当たり前にように言われますが、S様邸が建設された数十年前までは瓦と銅板の組み合わせはごく普通でした。

銅板は高価なので、一般住宅の屋根に使われることは少なかったようですが、瓦谷には銅板が使われていました。

瓦に色を付ける釉薬の中の金属成分が雨等により流れだし、電飾を起こし銅が腐食しているのではないかと言われています。

瓦の上を流れた雨水に触れた所がより腐食しているのはそのためです。

既存のルーフィングを剥がしてみると思っていたより屋根下地の状態は悪いものでした。

経年によるルーフィングの劣化もあり、雨水が下地まで浸み込んでいました。

腐食部分の下地を撤去後、コンパネを新設しました。

防水下地　改質アスファルトルーフィングを張ります。

陶器瓦と相性の良いガルバリウム鋼板の横葺き金属屋根材　アポロルーフを葺きます。

瓦谷はステンレス製のものに交換し、瓦谷面戸を取り付けました。

瓦谷面戸は、大雨の時等、瓦谷から溢れた雨水が瓦下へ侵入するのを防止するために付けます。

ルーフィング+瓦谷+谷面戸　で3重に防水します。

工事は折り返しです。

金属瓦施工の為、一旦取り外していた陶器瓦を葺き戻します。

S様のお家を守ってくれた天窓です。

ここからの雨漏りがなければ、屋根全体の不都合もまだまだ見つからなかったので。。。

職人さんが丁寧に加工された銅板の水切りが入っていました。

しかし、電飾には敵わず。。。

ステンレス製の水切りを弊社職人が加工、設置いたしました(#^.^#)

棟方向から水を流して、ちゃんと排水しているか、天窓から浸水しないかテストしました。

もちろんバッチリテスト合格です！！

テストも合格し、完成です♪

K工務店様、S様、この度はやねや職人に屋根アポロルーフ葺き替え工事をご依頼くださりありがとうございました。

早期発見だったかは分かりませんが、下地の傷んだところは改修しましたのでご安心くださいね。

カラーガルバは耐候性も高く、美的観点からも素晴らしい仕上がりになったと思います。

ところで、アメリカの自由の女神、青緑色ですよね。

そうです。女神様は銅の緑青によって青？緑？色なのだそうですよ！！！

私は知りませんでした(^_^;)

今夜息子達に自慢しようと思います♪

ドライカレー食べながら。。。

挽肉買い足し決定です！！！

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