下松市K様邸屋根葺き替え工事

暑さもほんの少し落ち着き、食欲の秋の到来です!!

今年もさんまは不漁なようで、生さんまは我が家の近所のスーパーでは見かけなくなりましたが、シャインマスカットは例年よりお手頃に買えるようです。

梨や無花果も美味しい季節。

秋は駆け足で過ぎてしまうので、美味しいものを旬の時期に食べましょう♪

今週末は梨狩りに行ってみようと思います!

今日のやねや職人スタッフブログは、下松市で屋根の葺き替えが終ったのでご紹介します。

青緑瓦のお宅です。

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瓦の色にも流行があるようで、この色の瓦は今の新築ではほぼ見ないです。

棟の鬼瓦の廻りの漆喰が剥がれ土が見えています。

 

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瓦谷は錆がでています。

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屋根面と棟の瓦をビスで固定する防災仕様の熨斗瓦を使って棟を作る工法で、屋根瓦の葺き替え工事をご注文くださいました。

 

 

既存の瓦を撤去します。

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瓦は1枚1枚、全て手作業で外していきます。

 

ルーフィングを張ります。

瓦を釘止めする桟木を取り付け、新しい瓦を葺いていきます。

銀黒と呼ばれるグレーの陶器瓦です。

山口県でも日本海側や積雪が多い地域では赤瓦と呼ばれる茶色の瓦が多いですが、県東部でダントツで多いのが銀黒色です。

赤瓦は表面がツルツルしているので、雪が瓦に留まりにくい特徴があります。

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軒先から瓦を葺いていき、最後は棟の施工です。

屋根の頂上に棟金具を取り付け芯となる垂木をビスで固定します。

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垂木の両側に防水の為屋根専用の漆喰を塗布します。

 

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棟金具に固定した垂木の上に防災熨斗瓦を重ねていきます。

雨水が流れやすいように階段状に大小の防災熨斗瓦を使います。

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防災熨斗瓦は上部に楕円の穴が空いた防災仕様の棟の専用瓦です。

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何枚か重ねて高さを出し、一番上に垂木を乗せます。

熨斗瓦の上部の垂木から棟金具に固定した垂木まで届く長いビスで固定、建物躯体と棟瓦を一体化させます。

最後に最上部に冠瓦を被せて垂木に固定したら、台風や地震の揺れにも強い防災棟の完成です。

断面はこのようになっています。

ビスがしっかりと効いているので、熨斗瓦がずれる心配はありません。

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完成です。

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新築では瓦を採用する方が少なくなっていますが、陶器瓦は棟のメンテナンスを行えば50年60年以上もつ丈夫な屋根材です。

やねや職人は屋根と外壁の専門店ですので、様々な屋根材をご紹介、施工できます。

専門店ですので、陶器瓦以外にもガルバリウム鋼板の屋根材の施工ももちろん可能です。

屋根の修理、リフォーム、屋根の葺き替えは専門店にご相談ください。

 

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