投稿日：2024.11.19

秋を通り越し一気に初冬の寒さになりましたね。。。

先週の日曜日は地域の清掃活動がありました。

朝の早い時間でも汗ばむほどでしたが、今週は早々と暖房をつけました。

このプチ寒波で紅葉が進みそうです。

気温は低いですが、空模様は晴れ。

防寒対策をしっかりなさって秋のお出かけを楽しんでくださいね♪

今日のやねや職人スタッフブログは、光市で屋根葺き替え工事が終わりましたのでご紹介します。

和形のセメント瓦から平板の陶器瓦への葺き替えです。

工事前のF様邸の屋根。

雨漏れがあるかもとのお問い合わせを頂きました。

F様邸の棟の施工には赤土が使われています。

赤土が流れ出ないように漆喰で表面を固めていましたが、経年による劣化で漆喰の水分がなくなり剥がれ落ちてしまい、中の赤土が出ている状態でした。

赤土がむき出しになった所から雨水が侵入したものと思われます。

 

塗装が必要なセメント瓦と、赤土の入った棟はこの先もメンテナンス費用がかかります。

今回の改修で、なるべくこれからのメンテナンス費用がかからないように、塗装不要の陶器瓦で、棟の面戸には屋根専用の漆喰とシート状のハイロールを使い屋根葺き替えリフォームのご注文をいただきました。

 

既存の棟の解体をします。

 

赤土を撤去した状態です。

ルーフィングが黒く変色している所は雨水の侵入があった所です。

 

既存瓦、ルーフィングを撤去後、改質ルーフィング、瓦を釘止めする桟木を取り付けます。

和風、洋風住宅どちらにもマッチするブラックの平板瓦を葺いていきます。

谷部分には、耐久性の高いステンレス製の谷板を入れます。

棟瓦をパッキン付きの防水ビスで固定して完成です。

横にまっすぐなラインが美しい、鶴弥スーパートライのスマートという瓦で施工しています。

瓦は他の屋根材に比べて耐久年数が高いのが特徴ですが、鶴弥製の瓦は変質による割れ、欠損、釉薬面の剥離に対して60年のメーカー保証が付いています。

安心の屋根材です。

屋根全体の写真がないのが残念ですが、和形から平板に葺き替えられたお宅は印象がガラッと変わります。

意匠性高くスマートという名前がぴったりな屋根になっております。

屋根の葺き替え、リフォーム、外壁リフォーム等のご相談お待ちしております。

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