岩国市H様邸屋根・外壁改修工事
投稿日:2022.04.15
先週から続いていた夏日も少し落ち着いたようで、今週末は過ごしやすい気候となりそうですね。
あのまま初夏に突入するのかと思いましたが、まだ朝晩は冷え込むようで遅霜にも注意が必要との事です。
先週は半袖がちょうどよかったのですが、今週は日中との寒暖差がありそうなので、楽しい連休前に風邪を引かないように気を付けて過ごしましょう!!
今日のやねや職人スタッフブログは、岩国市のH様邸の屋根と外壁改修工事が終りましたのでご紹介します。
雨漏りと杉板の外壁材の塗り替えを検討中とご相談を頂きました。
杉板もモルタルやサイディング材同様に定期的に塗装を施し塗膜を保つ必要があります。
それでも杉板は経年劣化で杉板自体が痩せてしまうので、この先のランニングコストを考えて他の外壁材に張り替えることをご提案しました。
まずは屋根の葺き替え工事からです。
既存の瓦、桟木を撤去します。
銅板製の瓦谷に穴が空き、雨水が野地板に染み込んでいました。
野地板の腐食が激しかったので、改修部分の全ての野地板を撤去して新たに構造用合板を張ります。
防水下地改質アスファルトルーフィングを張ります。
瓦谷は大雨の時に雨水が流れやすいようにスポンジ状の面戸を入れてオーバーフローを防ぎます。
棟は屋根地と棟瓦を専用のビスで一貫固定する防災瓦で施工します。
写真は防災のし瓦を積む前です。
棟の部分の両側に白く見えるのは屋根専用の南蛮漆喰です。
真ん中に見える垂木は棟金具で屋根地にビス止めされています。
この垂木に防災のしを被せて抑え木、被せ瓦の順で固定していきます。
地震の揺れ、強風でもずれにくい構造となっています。
続いて外壁の改修です。
既存の杉板を撤去します。
防水透湿シートを張ります。
胴縁を取り付けます。
ガルバリウム鋼板の外壁材、ヨドプリントを張って完成です。
ヨドプリントは塗り替えの必要がないので美しい美観がメンテナンスフリーで保てます。
屋根瓦のお色も統一されて、とてもすっきりと仕上がりました。
外装リフォーム工事のことは、やねや職人にご相談くださいね!!
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