岩国市 M様邸棟改修工事
投稿日:2021.01.22
今日からしばらく雨が降ったり止んだりの不安定なお天気模様。
皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?
山口県は雨ですが暖かいです。
4月並みの気温だそうです。
今年の冬は寒くなると言われていましたが、この先の気温の予想は平年よりも高めだそうですよ。
春もすぐですね(#^.^#)
今日のやねや職人スタッフブログは、岩国市のM様邸の棟の改修工事が終りましたのでご紹介します。
棟ののし瓦のズレがあるとのご相談を頂きました。
棟の漆喰が剥がれ、赤土が流出していました。
M様邸は赤土と漆喰を使いのし瓦を積んで銅線で固定している旧工法の棟です。
漆喰が剥がれた面戸部分から雨水が入り込み、屋根地に染み込んで、木材を腐らせやがて雨漏りを引き起こしてしまいます。
現在は赤土は使わず、屋根専用の南蛮漆喰を用いて棟の施工を行います。
既存の棟を解体して南蛮漆喰と被せ瓦のみで仕上げる工法でご注文頂きました。
まずは既存の棟を解体します。
本棟、隅棟全て解体します。
ルーフィングを張り、棟金具を取り付けます。
棟金具に垂木を取り付けビスで固定します。
垂木の両側に屋根専用の南蛮漆喰を隙間なく塗布します。
今までのようにのし瓦は積まず、7寸丸雁ぶりのみで仕上げます。
赤土とのし瓦、鬼瓦がなくなった分屋根は軽量化できました。
完成です。
棟は屋根で一番高い位置にあるため、最も風を受ける箇所です。
パッキン付きのビスで棟垂木と棟瓦をしっかりと固定していますので、台風の強風や地震の揺れで棟のずれる心配はなくなりました。
棟のメンテナンスを適切な時期に行えば瓦屋根は60年70年ともちます。
先祖代々受け継がれた大切な家を、お子様に残される大切に住まわれている家を守るためにも定期的な点検と、適切な時期のメンテナンスが大事ですね。
やねや職人でも屋根の無料点検承り中です(#^^#)
ご相談お待ちしております。
さて、やってきました週末です♪
あいにく今週末はお天気が悪そうですね。
今週は2回も朝寝坊してしまいました・・・
寝だめの週末になりそうです(^-^;
皆様、体調の変化に気を付けてゆっくりと週末をおすごしください。。。
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