投稿日：2020.10.21

岩国市　周南市　下松市　光市　屋根と外壁塗装　やねや職人！！

秋らしい日和が続いています。

明日は夕方から雨が降り始めるようで、金曜日はこの時期にしてはしっかり降るようです。

雨上がりから気温が一気に下がり北風が吹くとのこと・・・

10月も終盤、いよいよ秋も深まりますね。

週末は鍋物に決まりです♪

今日のやねや職人スタッフブログは、周南市のY様邸の棟巻き替え工事が終りましたのでご紹介します。

隅棟の漆喰が剥がれ始めているので、屋根全体のメンテナンスをしてほしいとのご依頼を頂きました。

本棟の漆喰も剥がれ、葺き土が流出していました。

銅板製の瓦谷は穴空きが見られました。

Y様が心配されていた隅棟はのし瓦のずれ、鬼瓦を固定する漆喰のひび割れ、番線の切れ等が見られました。

軒下から見てみると、軒天の木材が腐食しています。

Y様邸、全ての棟の積み直しと、雨樋の掛け替え、外壁の杉板の塗装のご注文を頂きました。

既存の棟を解体します。

軒天が腐食していた箇所です。

腐食していた箇所を新しい木材に張り替えます。

防水下地改質アスファルトルーフィングを張ります。

桟木を取りつけ瓦を葺き戻します。

棟は葺き土をきれいに撤去、清掃後、防水下地改質アスファルトルーフィングを張り、棟金具を取り付けます。

棟は防災のし瓦を使用します。

左右１枚施工で、屋根地と棟を一体化させる防災棟です。

地震の揺れ、台風時の強風でも棟が崩れる心配はありません。

瓦谷は耐久性が高いステンレス製のものに交換します。

棟に使用する瓦以外は、既存の瓦を使いました。

陶器瓦は50年60年と持ちます。

完成です。

ベランダの屋根、ポリカ波板を張り替えて、雨樋を全て新しいものに交換しました。

その他、破風板、庇、軒天、漆喰壁の塗装をしました。

瓦自体は50年以上持ちますが、棟や瓦谷はメンテナンスが必要です。

30年ぐらい前までは銅板製の瓦谷が主流でしたので、それ以前に葺き替えや新築をされた方は点検をお勧めします。

陶器瓦は初期費用は他の屋根材に比べて高価ですいが、部分補修が可能な屋根材ですので、早めの対応で家全体を長持ちさせることができます。

屋根・外壁、外装のご相談、お待ちしています(#^^#)

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