岩国市 S様邸防災棟工事
投稿日:2020.03.23
岩国市 周南市 下松市 光市 屋根と外装リフォーム専門店 やねや職人!!
春爛漫、コロナウィルスの事なんて忘れてしまいそうな日和が続いていますね(#^.^#)
先週末の3連休は、皆さんどのように過ごされましたか?
我が家は昨日の日曜日、テラス席ワンちゃんOKの絶景レストラン、上関の瀬里家にランチに出かけましたよ♪
コロナ騒動で人混みを避けていた我が家。3月に入り始めての外食でした(*^-^*)
海を眺めながら美味しいランチをいただき、とっても贅沢な時間を過ごしました。
家に籠ってばかりではセロトニンが不足してしまいます・・・
昨日は家族も愛犬も、たっぷりセロトニンを補えた1日でした(#^.^#)
今週も頑張れそうです!!!
今日のやねや職人スタッフブログは、岩国市のS様邸の棟積み直し工事が終わりましたのでご紹介します。
棟の漆喰が剥がれているとのご相談を頂きました。
漆喰の剥がれ、番線の切れ、棟最上部の伏瓦と鬼瓦廻りはズレないようコーキングで固定されていましたが、コーキングも劣化し始めていました。
今までの棟と同様にのし積み工法の棟をご希望のS様。
地震の揺れや台風の強風等、災害に強い防災瓦を使用する 棟積み直し工事をご提案ご注文頂きました。
既存の棟を解体します。
自社クレーンを使い、撤去した瓦の降ろし、荷揚げを行います。
特に旧工法の棟の場合、接着材として赤土を使用しているので、土の降ろし作業は体力のあるやねや職人の若手職人でも負担が大きいですが、クレーンを使えば負担は大幅減。
工期も短くなり、お客様にも喜んでいただいております♪
棟周辺の地葺き瓦を一旦取り外し、防水下地改質アスファルトルーフィングを張ります。
棟の心棒となる垂木を取り付ける棟金具を取り付けます。
シルガードを垂木に塗布します。
シルガードは防水性や耐久性を高くするため漆喰にシリコンを配合した屋根専用の南蛮漆喰です。
S様邸が新築させた当時は、棟の施工は赤土を使い表面に漆喰を塗布していましたが、今はこのシルガードのみで棟の施工ができます。
シルガードを塗布した棟の土台に防災棟瓦を写真のように積んでいきます。
防災棟瓦は真ん中に穴が空いており、この穴を通じてビスで建物躯体と棟瓦を固定、一体化します。
S様邸は既存棟と同様に5段積みにします。
防災棟瓦を5枚積み、押さえ木と心棒の垂木を長いビスで固定します。
ここに伏瓦を被せ、上から防水仕様のパッキン付きビスで押さえ木に固定して完成です。
のし瓦を左右に割り番線で固定するのし積み工法に比べて、左右1枚施工・躯体と棟を一貫固定する防災棟は、地震の揺れや台風等の強風に強い棟となります。
先週の木曜日の夕方も短時間でしたが、かなり強めの風が吹きましたね(>_<)
S様、これで梅雨時期も秋の台風シーズンも、春の嵐も安心です♪
気候の良い春は屋根点検に最適です。
ご自宅の屋根が気になる方は、やねや職人の屋根無料点検を是非受けてみられてくださいね。
今週もコロナに負けず、頑張りましょう!!
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