岩国市N様邸 棟取り直し工事
投稿日：2020.01.27
岩国市 周南市 光市 下松市 屋根と外装リフォーム専門店 やねや職人！！
昨日までは暖かい雨でしたが、今日は冬らしく冷たい雨。
関東では明日にかけて積雪の予報が出ているようです。
山口県は雪が降る程寒くはないですが、それでも寒暖差で体調を崩さないように気をつけてくださいね！！
インフルエンザもまだまだ流行中です！！
今日のやねや職人スタッフブログは、岩国市のN様邸の棟の取り直し工事が終わりましたのでご紹介します。
漆喰の不良で相談があるとご連絡を頂きました。
屋根に上がらせていただくと、棟の最上部の被せ瓦の繋ぎ目に漆喰が塗られていました。
地葺き部分にもズレ防止で一部漆喰で瓦が固定されていました。
N様邸の屋根はガイドライン工法制定前の施工で、瓦が釘打ちされていません。
ズレの防止のためにこのような見た目を度外視した荒業での強行策を講じられたようです。
瓦葺きの屋根は、瓦の下へ雨水は入っても、軒先の雨樋に向かい雨水が流れやすい形状と構造になっています。
その逃げ道を塞いでしまったら、雨水は逃げ場を失い屋根地に浸み込んで雨漏りを引き起こしてしまいます。
屋根を、家を長持ちさせるために、屋根の不安は専門工事店にご相談くださいね！！
既存の棟を解体します。
防水下地改質アスファルトルーフィングを張り、棟金具を取り付けます。
棟金具に心棒となる垂木を取り付けます。
棟垂木に屋根専用漆喰 シルガードを塗布、防水します。
今までのようにのし瓦を積み上げず、最上部の被せ瓦1枚で仕上げます。
完成です。
モルタルで固定された瓦も完璧にとは言えませんが剥がして、瓦の機能を取り戻しました。
ズレ防止策として、コーキングで一部固定しました。
ちゃんと雨水の逃げ道は残していますので、ご安心くださいね！！
瓦のコーキングによる固定は、屋根と瓦の機能、構造を熟知した専門工事店に相談されてくださいね！！
N様、この度はやねや職人にご相談くださりありがとうございました。
打合せの時に頂いたみかん、すごく美味しかったです(*^-^*)
早速アマゾンでポチっとしましたよ♪
今年も出会いに感謝です。。。
1月も最後の1週間ですが、体調崩さないよう気をつけましょう！！
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