Aインテリア様物件 周南市ケラバ捨て水切り取り付け工事
投稿日:2018.04.10
今朝は小学校の交通立哨当番でした。
小学5年生になった次男は副班長で、班の一番後ろに並んで登校していました(#^.^#)
外で見るとなかなかしっかり者に見えるから不思議です(^_^;)
小学校の交通立哨、長男の時から今年で9年目に突入。
私もなかなかのベテランですね。。。
今日のやねや職人スタッフブログは、いつもお世話になりますAインテリア様物件 周南市でケラバの捨て水切りの取り付け工事が終わりましたのでご紹介します。
こちらが今回の現場、築15年程の平板瓦屋根のお宅です。
外壁塗装の工事中に軒天が垂れ下がっているので、何か瓦に異常があるのではないかとのお話を頂き、現場調査に伺いました。
確認すると、ケラバ周辺の瓦が下がっています。
実は野地板の腐食による瓦の傾きでした。
棟側から見ると瓦と瓦の間に隙間が出来ているのが見えます。
軒天の一部を剥がしてみたら・・・
築15年で野地板がこれほど腐食するような雨漏りの原因って。。。
平板瓦の下には通常、捨て水切りと呼ばれる板金を設置します。瓦の下に侵入した雨水を軒先の雨樋まで流しますが、その捨て水切りが設置されていませんでした。
その結果、瓦の下へ侵入した雨水は桟木によって遮られ、行き場がなくなり野地板に浸み込んでしまい、ついに瓦が傾くほど野地板を腐食させていました。
外観もまだこんなにきれいで屋根の腐った部分がまるで別のお家のようです。。。
早速工事開始です。
ケラバ瓦の廻りの平瓦を一旦取外し、腐食部分の野地板を新設します。
防水下地 改質アスファルトルーフィングを張り、捨て水切りを取り付けます。
桟木を取り付け瓦を葺き戻します。
ケラバ瓦を被せる瓦にはシーラーを取り付けてます。
ルーフィング、捨て水切り、シーラーで3重に防水します。
取り外したケラバ瓦を葺き戻して完成です。
捨て水切りは瓦の下に入れるもので瓦を葺いてしまえば外からは見えません。
見えないからこそ、施工業者が正しい知識を持っていないとダメですね!!!
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